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エキゾチックアニマルを飼う前に

エキゾチックアニマルは犬や猫を飼うようなわけにはいきません。

例えばチンチラには、エアコン(夏の間)が必要であり、毎日の砂浴びも欠かせません。そのため部屋は粉塵で汚れ、エアコンのフィルターはよく目詰まりし、掃除が大変です。エアコン代もそれなりにかかります。アフリカヤマネは、警戒心の強い動物で人を噛む個体が多いため、スキンシップを図りたい人には不向きです。ベネッツワラビーは、健康を維持するため常に飛び跳ねていなければなりません。最低でも14m×14m以上の飼育場が必要です。フェネックフォックスは、可愛い姿とは裏腹に強烈な臭いを放ちます。また湿気を嫌うため、梅雨から夏にかけてエアコンが不可欠です。リスザルなどのサル類は、グリップ力をつけるために手に自分の尿をつける習性があります。フクロモモンガは寂しがりやのため、よほど飼い主が面倒を見てやらない限り、他のフクロモモンガとの同居は不可欠です。つまり、1頭飼いで飼い主が遊んであげない場合、ノイローゼになると言われています。

これらはほんの一部ですが、エキゾチックアニマルには犬猫しか飼ったことのない人にはわからないネガティブな面が必ずあります。警戒心が強いので、スキンシップを図るよりも見て楽しむ動物と考えた方が飼い始めてから後悔しないでしょう。つまり、「名前を呼んだら寄ってきて、抱くことができる」ことを期待しない人が飼う生き物なのです(もちろん、赤ちゃんの頃からミルクを与えて育てたり、毎日のスキンシップを欠かさずしたりすることによって、ある程度は馴れてくれます)。

エキゾチックアニマルは、飼育したい動物に関する情報を飼う前に十分収集しネガティブな面を考慮した上で、それでも飼いたいという人だけ飼うべきだと思います。それらの情報収集先は、実際繁殖をしているブリーダーに勝るものはありません。エキゾチックアニマルの場合、繁殖させるのが一般的に難しいものが多く、繁殖に成功するということは飼育方法が正しいという証明の1つになるからです。

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